用語集

用語 定義
ITシステム オンプレミスもしくはクラウド上の業務システムや各種アプリケーションが動作する領域。
エッジコンピューティング 生産現場内のハードウェア及びソフトウェアにより、生産現場のデータをリアルタイムに収集・分析し、フィードバックすると共に、生産現場のデータを集約し、ITシステムと効率的に情報連携する情報処理方法とその領域。
生産現場 生産を行う領域で、データが発生するエリア。
オンプレミス 使用者(通常は企業)自身が管理する設備内にITシステムを導入、設置して運用する形態。
クラウド 使用者(通常は企業)自身がITシステムを管理せず、インターネット経由で提供されるさまざまなITリソースをオンデマンドで利用する形態。
業務システム 販売管理や生産管理など、企業経営を支えるシステム。
Edgecross FAとITを協調させるオープンな日本発のエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォーム。
基本ソフトウェア Edgecrossの機能を実装したソフトウェア製品名。
エッジアプリケーション エッジコンピューティング領域で、Edgecrossから提供される機能を活用して、生産現場のデータ活用のための様々な処理を実行するソフトウェア。
ゲートウェイ通信 ITシステムとの接続を担うEdgecross上の機能。
インタフェース(エッジアプリケーション向けインタフェース) Edgecrossとエッジアプリケーションの間のデータ連携を担う機能。Edgecrossの仕様に規定。
SDK(Software Development Kit) Edgecrossとデータ連携するエッジアプリケーションを開発するための開発キット。サンプルコード、マニュアル、テスト用データ等で構成される。
リアルタイムデータ処理 生産現場のデータのリアルタイム診断・フィードバックを実現する機能。処理フロー実行制御とストリームデータ処理で構成される。
処理フロー実行制御 データを用いてある用途・目的を実現する過程において、実施される一連の処理フローを実行制御し、データを効率的に処理する制御のこと(データにはストリームデータも含む)。
ストリームデータ処理 連続して発生するデータをデータ分析に適した単位で切り出し、エッジアプリケーションに配信する機能。
プロセスマネージャ リアルタイムデータ処理を実装したWindows版のソフトウェアコンポーネントの名称。
プロセスデザイナ プロセスマネージャの動作設定を行うソフトウェアコンポーネントの名称。
プラグイン リアルタイムデータ処理機能を拡張するソフトウェア。
データモデル管理 生産現場の機器・装置・ラインを抽象化し、階層的に管理する機能。
マネジメントシェル データモデル管理機能を実装したWindows版の製品名称。
セキュリティ 基本ソフトウェアが提供するセキュリティ関連機能の総称。
データコレクタ 各ネットワークを介し、生産現場のデータを収集するソフトウェアコンポーネントで、各種ネットワーク及び接続対象機器向けに各ベンダが提供。
インタフェース(データコレクタ向けインタフェース) データコレクタとEdgecrossを接続する機能。Edgecrossの仕様に規定。
DDK(Data collector Development Kit) 各種データコレクタの開発を支援する開発キット。サンプル、マニュアル等で構成される。
ITゲートウェイ 生産現場のデータを活用するためにITシステムと通信するソフトウェアコンポーネントで、通信先ITシステム向けに各ベンダが提供。
インタフェース(ITゲートウェイ向けインタフェース) ITゲートウェイとEdgecrossを接続する機能。Edgecrossの仕様に規定。
GDK(IT Gateway Development Kit) EdgecrossとITシステムの間でデータ連携する、各種ITゲートウェイの開発を支援するキット。サンプル、マニュアル等で構成される。
IoT Internet of Thingsの略。様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組み。
見える化 企業活動における活動実態を具体的に分かるようにすること。
予知保全 部品ごとに耐用年数や耐用時間を定めておいて、一定期間使ったら故障していなくても交換する保全方法。
スマートファクトリー 工場内のあらゆる機器や設備、工場内で行う人の作業などのデータを、IoT(モノのインターネット)などを活用して取得・収集し、このデータを分析・活用することで新たな付加価値を生み出せるようにする工場のこと。
ファクトリーオートメーション FAと略される。工場における生産工程の自動化を図るシステムのこと。
Society 5.0 日本が提唱する未来社会のコンセプト。 科学技術基本法に基づき、5年ごとに改定されている科学技術基本法の第5期(2016年度から2020年度の範囲)でキャッチフレーズとして登場。
コネクテッドインダストリーズ IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)など、デジタル技術による新たな価値を生み出そうとしている動きに対して政府が全面的に支援する戦略の名称。
IT Information Technologyの略。「情報技術」のことで、コンピューターやデータ通信に関する技術の総称。
OT Operational Technologyの略。物理的な装置や工程を監視・制御するためのハードウェアとソフトウェア技術のこと。