特長

製造現場を知る私たちの知見をソリューションに凝縮。

Edgecrossのソリューションには、製造現場を知る私たちコンソーシアムの知見が凝縮されています。Edgecross基本ソフトウェアに、豊富な「データコレクタ」、「エッジアプリケーション」、「ITゲートウェイ」などを目的に応じて組み合わせることで、めざすソリューションを実現できます。

あらゆる設備からデータ収集:データコレクタ

生産現場のネットワークに応じて適切なデータコレクタを選択することで、ネットワークの違いを吸収。設備の新旧やメーカーを問わず、生産現場のあらゆる機器、装置、ライン、セルのデータを容易に収集、活用できます。

データコレクタの図

多彩なソリューションを提供:エッジアプリケーション

稼働監視や予知保全など対応するエッジアプリケーションは多彩。ニーズに応じてお選びいただくことで、エッジコンピューティング領域で完結するソリューションを実現できます。

エッジアプリケーションの図

生産現場とITシステムの協調:ITゲートウェイ

豊富なITゲートウェイが、各種ITプロトコルに対応。クラウドや、オンプレミスサーバ上の生産実行(MES)システムや解析・分析システムなどさまざまなITシステムとのシームレスなデータ連携を実現し、サプライチェーンおよびエンジニアリングチェーンの最適化に応えます。

ITゲートウェイの図

豊富な動作環境:幅広い産業用PCに対応

Edgecrossプラットフォームは特定のハードウェアに依存せず、さまざまな産業用PCなどで動作します。既存の産業用PCをそのままお使いいただくことが可能です。

幅広い産業用PCに対応の図

データ活用のための機能が豊富:基本ソフトウェア

Edgecross基本ソフトウェアには、データ収集からフィードバックまでデータ活用を容易にする機能が豊富です。各種ソフトウェアとの連携により、さまざまなソリューションを実現できます。

●リアルタイムデータ処理機能

生産現場から連続発生するリアルタイムデータを、エッジアプリケーションに適した単位に切り出して配信。エッジアプリケーション側で配信のタイミングやデータ加工のためのプログラムを開発する必要はありません。
さらに生産現場へのフィードバックも容易に実現でき、例えば設備に起こっている不具合を現場にいながら見つけ出すことが可能です。

リアルタイムデータ処理機能の図

●データモデル管理機能

生産現場の機器・装置・ライン・セルを抽象化し、階層的に管理。生産現場の構成・状態を定義・整理してわかりやすく表現します。これによりエッジアプリケーションから生産現場のデータを容易に扱うことができます。
各装置・機器に関連する資料(マニュアル、ヘルプ情報など)もモデルに紐づけて一元的に管理することができ、現場の保守・保全作業の効率化を支えます。

データモデル管理機能の図