第2回 Edgecrossアワード

Edgecrossの普及推進を通じてSociety5.0の実現に寄与された
企業様、団体様を表彰する制度です。
表彰を通じてEdgecrossコンソーシアム会員各位の活動を広く知っていただき、
製造業のIoT化に寄与することを目指しています。

大賞

テクニカルおよびマーケティング部会賞に推挙された中から、
最もEdgecrossの普及に貢献した「導入事例」、
「製品」またはそれを公開、開発した「会員」に贈呈されます。

サイレックス・テクノロジー株式会社

【概要】

大手自動車部品/電子部品メーカ向けでEdgecrossエコシステム・ソリューションであるサイレックス・テクノロジー社製CNCゲートウェイ機器 FBR100ANや、他のEdgecross認定製品(MTConnectデータコレクタやMCWorks64)と組み合わせ、”既設”加工機を組立ラインの設備稼働管理システムに容易に接続/統合した事例を公開いただきました。またシステム導入により設備稼働率が65%から90%に向上等の効果も公開いただき、Edgecross普及に寄与されました。

【受賞コメント】

この度は第2回Edgecrossアワード大賞にご選出いただき誠にありがとうございます。弊社のFBR-100ANはEdgecrossコンソーシアムが目指す「企業・産業の枠を超えて」システムや機器が繋がるという姿を目指した製品です。エコシステムソシューション製品としての本機、コンソーシアム主催セミナー、さらに実案件での顧客提案を通じて、これまで通りこれからもEdgecross普及に努めていきます。

テクニカル部会賞

Edgecrossの発展に寄与した「製品」または、
それを開発をした「会員」に贈呈されます。

日本マイクロソフト株式会社

【概要】

Microsoft AzureのEdgecross認定を取得いただき、クラウドシステムとの連携が可能となりました。これによりEdgecrossのソリューション強化に寄与されました。

【受賞コメント】

この度、マイクロソフトの取り組みを評価していただき、関係者一同大変嬉しく存じます。Edgecrossを基軸としたデジタルトランスフォーメーションが、ますます加速していくであろうと、期待しております。今後もコンソーシアムのメンバの方々と一緒にEdgecrossの利用シーンの拡大に貢献させていただきます。

株式会社ソフィックス

【概要】

FOCASデータコレクタの製品化により多くの工作機械との接続が可能となったことで、Edgecrossの適用領域拡大に寄与されました。

【受賞コメント】

第2回 Edgecrossアワード『テクニカル部会賞』のご評価をいただき、ありがとうございました。これを励みに今後もSIパートナーとして新しい技術を取り入れながらスマートファクトリーの実現に向けてEdgecrossを活用したITシステムソリューションの提案を進めてまいります。

マーケティング部会賞

Edgecross普及に寄与する「事例」または、
それを公開した「会員」に贈呈されます。

株式会社シムックスイニシアティブ
東京大学グリーンICTプロジェクト

【概要】

東京大学向け電力の見える化システムで、特高受電からIEEE1888システムへの電力データ収集ゲートウェイとしてEdgecrossを採用いただきました。また、納期とコストを1/3で実現できたことなどEdgecross活用効果も公開いただき、Edgecrossの有効性の浸透およびビル・スマートシティへEdgecrossの適用拡大など、Edgecross普及に寄与されました。

【受賞コメント】

この度は第2回Edgecrossアワード「マーケティング部会賞」にご選出いただき誠にありがとうございます。Edgecross認定商品の国際標準通信仕様(IEEE1888)のゲートウェイソフトやメンバー間の連携により、ビル・スマートシティへのEdgecrossの普及、カーボンニュートラルへの貢献の足掛かりとなったことを高く評価していただき、関係者一同大変感謝しております。より一層研鑽を重ね、Edgecrossコンソーシアムの普及に努めてまいります。

功労賞

部会活動や各種セミナー等のイベントに最も積極的にご参加いただいた「会員」に贈呈されます。

株式会社コンテック

【概要】

部会や各WGなどへの積極的なご参加、ご提案により、コンソーシアム活動の活性化に寄与されました。

【受賞コメント】

第2回 Edgecrossアワード「功労賞」にご選出いただきありがとうございます。部会やワーキンググループに参加することで、さまざまな機器(Things)からメーカーや世代を超えデータ収集できる当社のソリューションを認知していただく機会をたくさんいただきました。これからも微力ながらEdgecrossと連携することで、コンソーシアムの発展に貢献してまいります。

特別賞

第2回 Edgecross アワードの特別枠として設置いたしました。

芝浦工業大学

【概要】

Edgecrossを活用した推論モデルから半自動的にエッジアプリケーションを開発できるフレー ムワークに関する論文が、IEEE(アイトリプルイー) Computer Societyの『COMPSAC(コンプサック) 2020』で採択され、Edgecrossの国際的な普及に寄与されました。

【受賞コメント】

実用的な技術を求めるこういった場で、賞をいただけることを光栄に思います。今回の研究成果はいろいろな人に支えられ生まれたものです。そうした方々に感謝したいと思います。そしてこの研究が将来、製造現場の課題解決に繋がっていけばよいなと考えます。そのために、研究をより発展・深化させていくつもりです。